フロントエンド開発を効率化。android環境でのデバッグをするために、Genymotionを使うためのまとめ – 『android』
Genymotionでandroid環境を構築
androidの開発環境および、ウェブページのチェックなどちょっとしたデバッグ環境をGenymotionを使って構築します。
Genymotionは様々な仮想デバイス環境を複数構築でき、個人利用に限り無料で使用できます。すごく便利です。
Genymotionへのユーザー登録
まずはGenymotionへのユーザー登録を行います。
- ナビゲーション / Sigh inをクリック
- 「Create account」のボタンをクリック
- 登録内容を入力 ユーザー名 / メールアドレス /パスワード
- 「I accept terms of the privacy statement」にチェックを入れて「Create account」ボタンをクリック
- メーラーでメールを開き、「Click here」をクリックしてアクティベートしてウェルカムページへ飛ぶ
Genymotion.appをインストール
ウェルカムページへ飛んだ後は、ダウンロードおよびインストールを行います。
- ナビゲーション / 「Pricing」をクリック
- タブ / 「Individual」をクリックして切り替える
- 左側のカード / BASICの「Get started」をクリック
- 「Download Genymotion package」のボタンをクリック
- 「Download for Mac OSX – 83MB」のボタンをクリック
- 通常のアプリのインストール「Genymotion Shell」「Genymotion」と2つパッケージされていますが「Genymotion」のみでok
Oracle VM VertualBoxをインストール
Genymotion.appはOracle VM VertualBoxがインストールしている環境でないと動かすことができません。
Oracle VM VertualBoxの該当のパッケージをダウンロードしてインストールします。
操作説明
端末とバージョンを指定した仮想環境の構築と、日本語環境の設定です。
- Addボタンをクリックして、「Select a new virtual device」ウインドウを開く
- usernameとpasswordを入力して、ログインする
- Android versionとDevice modelでソートをかけて必要な端末を絞り込む
- 端末を選択してNextボタンでダウンロード
- 日本語化する時は、「アプリボタン / Settings / Language & input / Language / 「日本語」を選択 」
- 日本語入力の設定「言語と入力 / キーボードと入力方法 / Japanese IMEを選択 / デフォルト / 入力方法の選択ダイアログで、日本語 Japanese IMEを選択
Google Playを利用できるようにする
デフォルトのままだとGoogle Playが仮想端末にダウンロードされていないので、デフォルト以外のchromeなどデバッグで使いたいアプリを利用することができません。
GAppsとGoogle Apps for Androidをダウンロードして仮想環境にドロップして再起動することでGoogle Playを利用できるようになります。
ただしこの使い方は非推奨とされていて、端末の種類やバージョンによっては上手くいかないこともあり、利用できてもアラートが連発してしまうなど、多少の弊害は考慮しておきましょう。
- GAppsのインストール
- ダウンロードしたファイルをzipのまま、起動した仮想デバイスの画面にドロップ、再起動(ウインドウを閉じて、もう一度起動させる)
- Google Apps for Androidの該当のバージョンをダウンロードして、起動した仮想デバイスの画面にドロップ、再起動
- 「問題が発生」的なアラートが出るが無視して、OKを連打
- playストアを起動しgoogleアカウント情報を入力
おわります。