El Capitan から High Sierra へのアップデート -『Mac』
長らく OS El Capitan を使っていたのですが、 Airpod や siri をどうしても使いたくなってきたので、2018年になってようやくアップデートしました。思い切ってみて Sierra を飛ばして、High Sierra に移行したときのメモです。
gitが動かない
まず git が動きませんでした。次のようなメッセージが出ます。
Can't start Git: /usr/bin/git
The path to Git executable is probably not valid
xcode が抜け落ちたみたいなので、インストールし直してみます。
xcode (コマンドラインツール)のインストール
コマンドラインツールの xcode をインストールします。
terminal
xcode-select --install
Xcode を app store からインストール
app store で Xcode をインストールします。
Xcode の同意書に同意
Xcode の同意書に同意しないと、/usr/bin/git は使えないので、ライセンスのコマンドを叩きます。
terminal
sudo xcodebuild -license
秘密鍵を自動で読み込ませる
SSH の秘密鍵が、macをシャットダウンするたびに入力を求めてくる、という仕様になってしまっているらしいです。これは面倒なので、 ~/.ssh/config
にUseKeychain yes
を追記することで、これを解決します。
Host github.com
UseKeychain yes
HostName github.com
IdentityFile ~/.ssh/github
User git
Host gitlab.com
UseKeychain yes
User git
Port 22
HostName gitlab.com
IdentityFile ~/.ssh/gitlab
TCPKeepAlive yes
IdentitiesOnly yes
というような感じですね。
いきなり git が使えなくなったので、ちょっと焦りましたが、これでひとまず大丈夫です。
なくなったCLI ツールを再インストール
vue-cil と firebase-tools と create-react-app などが消えてしまっていたので、再インストールしました。
おわります。